2015年3月25日水曜日

10年後、情報システム部門・システムエンジニアという職は残っているか?

開発の尾上です。

最近は春めいてきてそろそろ東京も桜が開花しそうですね。
昨年子供が産まれてようやく1歳になるので、今年は子供を連れて花見にでも行ってみようかと思います。

本題ですが、AI技術の発達などにより昨今10年後生き残っている仕事は何かという記事をよく見かけることがあります。

この機械が仕事を奪う事自体があまり好意的に受け止められていないことがあったりしますが、産業構造の変革期には過去も似たようなことがあったので、ある意味歴史は繰り返しているだけだとも感じます。

「ラッダイト運動」(2015年1月15日 (木) 13:05 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

じゃあ現代の話に戻って、この自動化の波に乗っかってシステム部門の仕事が残るのか残らないのかという話で考えると、少なくとも10年で完全に0になるということは絶対に無いでしょう。

ただし、働き口が減少していくであろうという類の仕事で生き残るためには職人になっていないと生き残ることは出来ないと思います。

情報システム部門の仕事を振り返ってみたときに、現状のシステム部門が今のままの規模で今のままの仕事を10年後も続けているかといったら全体的に見ればNOであるだろうと言える気がします。

少なくとも10年のスパンでITの世界を見てみると、

  • 1990年~2000年・・・メインフレームからオープン化の流れ
  • 2000年~2010年・・・仮想マシンの活用拡大
  • 2010年~2015年・・・クラウドの台頭

というように、それなりに環境が変動していることが見て取れます。
こういった技術的な変化は私としては歓迎すべきものだと考えています。

少子高齢の日本社会では労働人口が減少していくことしかないので、クラウドなど、業務部門が自分たちでサービスの利用を出来るようになることは効率化の観点では望ましいことだと考えます。

世間ではシャドウITは問題だ!という話がありますが、それはシステム部門がビジネス部門の期待に応えられていないという問題が結果として発露しただけなのかもしれず、もしそうなのだとしたら、会社的に問題視されるのはシステム部門になってしまうのだと思います。

システム部門はビジネスニーズをスピーディに満たすことと、ガバナンスも維持することが要求されます。
また、システム部門の人間も現場に入り込むことにより、現場の課題発見・解決を積極的に実施していくべきだとも思います。

10年後、システム部門は残っているか?という問いに対しての私の解答は、「残っている。ただし今の形のままではない。」という回答になります。

10年後のシステム部門は業務部門に入り込み仕事を効率化したり、新しいビジネスを創出する業務改革チームと、社内システムを外出ししそのベンダーの管理を行うベンダーマネジメントチーム、社内全体のITガバナンスに関して監督するIT品質管理チームというような構成の攻守機能併せ持った専門性の高い部隊になるのではないでしょうか。(ならないといけないのではないでしょうか)

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